トリニータ 高沢優也インタビュー「一つ一つのチャンスを確実にものにして、勝ち切っていきたい」

2020/09/04
  • 大分トリニータ

 大分トリニータは5日、昭和電工ドーム大分でFC東京と対戦する。FW高沢優也選手にインタビューした。(大分合同新聞連動企画・新聞は4日付本紙に掲載)

       

 昨季、大卒ルーキーとしてJ3の群馬に入団した長身FW高沢優也選手。17得点でJ3得点ランキングの2位に輝くなど、群馬の2年ぶりのJ2復帰の原動力ともなった。今季、トリニータに新加入しすでに3得点、1アシストと活躍。「一つ一つのチャンスを確実にものにして、勝ち切っていきたい」と意気込む。目標は二桁得点、チームが昨季より上の順位になるよう勝利に貢献することを目指す。  

 

 

―今季、これまでJ1で戦って感じたことは?    

 J1にはセンターバックに外国人の強い選手がいたり、プレッシャーや個々のレベルがJ3とは全然違うなと感じました。そんな中 (広島との)リーグ戦で初めて得点でき、(その後の清水戦、鹿島戦でも得点し)J1でも戦えるんだなという自信につながったと思います。

 

―初得点した広島戦では初めてメンバー入りしましたね。  

 試合に出られるか否かは分からなかったですが、出られたら決めてやろうという気持ちでした。交代で入る前線の選手は、(その時点で試合に)負けていたら、自分も含めて何としてでも点を取りたいと思うし、83分に出場した時は0-1で負けていたので、キーパーより先に触ろうと意識したら、(85分の)ゴールに結び着きました。    

 やっぱり途中から出るより、長い時間出られるスタートからがいいです。それまで自分はメンバー外で悔しい思いをしてきましたし、途中から出る難しさも経験していたので、スタートから出る時には出られない人の分まで、と考えるようになりました。

 

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