トリニータ 三竿雄斗インタビュー 「最後の1秒まで集中力を切らさず、足を止めずに戦う」
2020/07/31
- 大分トリニータ
大分トリニータは8月1日、昭和電工ドーム大分で鹿島アントラーズと対戦する。DF三竿雄斗選手にインタビューした。(大分合同新聞連動企画・新聞は31日付朝刊に掲載)
自粛期間中は、昨年末に生まれた第2子の世話で忙しい妻に代わって買い物に行ったり、日頃できないサポートをしたと話す三竿雄斗選手。連戦の疲れを感じさせることなく3バックやワイドの左で存在感を見せている。全体練習が終わった後、クロスの自主練習に励んでいるそうで、「左からの攻撃の起点になるなど、今年は去年の3ゴールを上回る得点を狙ってほしい」と片野坂知宏監督も大きな期待を寄せる。
―連戦が続いていますがコンディションはいかがですか?
去年の夏場よりはいいし、しっかりケアしていけば問題なくやれると思います。とにかく12月まで連戦が続くので、練習から切磋琢磨しながらチーム一丸となってやっていかなきゃって思っています。誰が出てもチームとしてやるべきことが変わらないのが「大分」ですから。
―第4節のホーム神戸戦から観客が入るようになりましたが、それまでの2試合は無観客試合でした。気持ちの部分で違った点は?
やはりお客さんが入ると気合いが入りますし、(選手個々の)責任感も、より増します。お客さんがあってこそのサッカーだと改めて思いました。
―リーグ再開後から選手交代枠が5人になりました。どう捉えていますか?
途中から出てゴールやアシストなどの結果を出すことはチームにとって大事なことだと思いますし、そういう選手って練習の時から高いモチベーションを持って、たくさんいいプレーをするなど調子がいいんですよ。毎年そうですが、今年は特に総力戦になるだろうし「チームの総合力」が試されると思います。