【動画】トリニータ 「上を向いて歩いてほしい」 MF島川俊郎
2020/04/29
- 大分トリニータ
Jリーグの公式戦再開のめどが立たず、クラブが活動休止となる中、選手が次々と心境を発信している。大分トリニータのMF島川俊郎は、コロナウイルス感染拡大の早期の終息を願い、自慢の美声を披露する。「こんな時だからこそ笑ってほしい。僕はサッカーと音楽にすごく幸せをもらった。僕の歌を聞いて感動してもらいたいのではなく、サッカー選手が何で歌ってんのと思って、笑ってくれたらうれしい」と3月上旬から自身のSNS(交流サイト)で毎日、精力的に歌声を発信している。
選手によっては目標や目的がないとそれ自体がストレスになるが、島川は「僕のように下手くそで、走ってなんぼの選手がストレスを溜めるなんておこがましい。この状況で僕なんかより苦労している人、困っている人がたくさんいるんだから。ボールを蹴りたい、試合がしたい、サッカーがしたい。その思いがある限り大丈夫」とモチベーションが下がる感覚はまったくない。
ビデオ会議システムで取材に応じた島川俊郎