スパークルおおいた 連戦の中でも結果にこだわる 【大分県】

2023/10/04
  • スパークルおおいた

 自転車ロードチームのスパークルおおいたは、過密スケジュールをものともせず、結果を残している。9月23、24の両日は中国山東省であった初めての海外レースで黒枝咲哉が第1ステージで5位となり、30日には大分で開催された「おおいたいこいの道クリテリウム(40km)」で準優勝した。大分出身の黒枝咲哉は「毎週レースがあるのは選手としてうれしいこと。リカバリーに重点をおけば、体は回復する。サイクルカルチャーを広めるために結果を出し続けたい」とたくましさをのぞかせた。

 

 今月1日に大分スポーツ公園周辺特設コースで行われた「おおいたアーバンクラシック(約150km)」では、初お披露目となる白ジャージ(ユニフォーム)で出走した。序盤から飛び出す選手が多く、スピードレースに後手を踏んだ大分は、第2集団でレース展開を見ながら後半勝負をもくろんだが、最後までスピードが上がらず全6選手が途中リタイアとなった。黒枝咲哉の兄、黒枝士揮は「スタートからスピードが出なかった。自転車のトラブルもあった。ホームレースで沿道の声援が大きかっただけに残念」と責任を負った。

 

おおいたアーバンクラシックでは白ジャージで出走した

 

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