人としての成長と感謝を胸に「書」に挑み続ける 大分高校書道部
2023/02/02
部長を務める原田みう(3年)は「毎日書き続けることは大変だけど、全国優勝できたことで学校や先生、家族や地域の人たちに少しでも恩返しができたことがうれしかった」と周囲への感謝を口にする。部活動や学校生活以外の日常生活で、人として成長できることが大切だと話す前田教諭。輝かしい賞歴には、人間形成の場で成長する部員たちの向上心も大きく影響している。
4月になれば新たなメンバーが加わり、部訓である「意識向上・礼儀・考動・団結」を引き継ぎ、チームワークを大事に全国の舞台で「書」を羽ばたかせる。
「第27回全日本高校・大学書道展」では6年ぶりの日本一に輝いた
(塩月なつみ)