部員たちの志で日本一の書道部へ 大分南高校書道部

2022/07/21

 部員一人一人の個性や主体性を大切にし、基礎練習から時間をかけて取り組んでいる大分南高校書道部。5年前、第26回国際高校生選抜書展「書の甲子園」の団体の部で全国優勝を果たしてから、多くの賞歴を誇っている。同大会では昨年も団体の部で全国準優勝(2年連続3回目)、個人の部でも大賞や準大賞、優秀賞と結果を出した。

 

 顧問の鹿苑晋史教諭は「県立高校なので圧倒的な基礎力を身に付けないと他校には勝てない。1年生の間に基礎となる正しい姿勢、持ち方、筆使いができるようになれば奇麗な字ができる、という論理で部員と向き合っている」と、活動時間が限られる中で、基本を大切にしながら部員それぞれに合った指導法を徹底している。

 

基礎力を身に付けることを徹底する

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