ゼロからロボットを作り上げる楽しさあり 津久見高校工業研究部
2022/05/19
6月からロボットの製作が始まり、工作機械を使ってアルミ材を加工して、フレームや車輪のシャフトなどを削り出す。電気系統やコントロールボックスもすべてゼロから手作りで仕上げる。ロボットの各種パーツができると、それぞれ組み立てて形にする。そこからプログラミングして操作方法を学び、動作テストを繰り返す。部員同士がアイデアを出し合い、技術を駆使してロボットを完成していく。
大会まで限られた時間の中で、納得いくまで作業を続け、操作の練習をする。武井教諭は「3年生はいないがその分、1、2年生が経験を積める。年々、レベルが上がっている」と部員の成長に目を細め、山本は「大きな目標だが、両国国技館である世界大会を目指したい」と話した。
力を合わせて高校生ロボット相撲全国大会を目指す
(柚野真也)