サウンドの質を追求する芸術緑丘高校吹奏楽部

2022/04/21

 もちろんコンクールなどでは「サウンドの質で勝負する」(岩下教諭)。一人一人の技術は高く、表現力も豊かで質の高いメロディーを奏でるが、大編成として出場すると部員数と音量で劣るため賞歴は少ない。それでも少数編成の大会である九州アンサンブルコンテストに8年連続で出場し、今年は金賞を受賞するなど実力はある。

 

 7月の県吹奏楽コンクールでは金賞と九州大会出場を目指す。それぞれの個性を生かし、音を合わせる作業が続く。首藤は「合奏を楽しみ、表現したいことが伝わるようにしたい。柔らかな音で魅了したい」と意気込みを語った。

 

県吹奏楽コンクールでは九州大会出場が目標

 

 

(柚野真也)

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