新学期に向けて基盤を固める大分商業吹奏楽部

2022/03/17

 3年生が卒業し、新1年生が入部するまでの間に基礎力向上に励む大分商業高校吹奏楽部の面々。管楽器、打楽器、弦楽器のパートに分かれ、音作りの土台を固める。顧問の上野浩一教諭は「新入生が入れば100人を超える大所帯となり、マーチングの練習もしなければいけない。それまでに上級生がしっかり音を出せるようになっていれば、スムーズに新体制に移行できる」と話す。

 

 年末の定期公演が終わり、代替わりした後もいくつかのコンクールに出場。春先にかけて基礎練習を繰り返し、部長をはじめ、各パートの責任者が集まる幹部会議で部の方向性を決める。梅山実琴部長(2年)は、「自主的に活動でき、明るく楽しい雰囲気をつくりたい」と意気込む。

 

春先は基礎練習を繰り返す時期

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