主将奮闘記vol.6 大分雄城台高校ハンドボール部 三重野凌空(2年) 「全国大会で思い切りシュートを打ちたい」

2021/02/24
  • 主将奮闘記

 新チームの力試しとなる全国高校ハンドボール選抜大会九州地区予選は中止になったが、大分県代表として全国大会に出場することが決まった。三重野凌空は「常に全国で勝つことを目指してやっている」と、すでに照準を全国大会に合わせている。

 ミドルからロングレンジまでの長距離シュートを得意とする三重野は、経験こそ浅いが、小学生の頃は投手として野球をしていたこともあり地肩が強い。昨年春の新型コロナウイルス感染拡大の影響で部活動が停止した間は、筋力トレーニングを重点的に行ったことで体重は7㌔増量。シュートのスピードと威力も増し、コンタクトプレーで負けることが少なくなった。「自分の間合いと体勢でシュートを打てば外す気はしない」と全国舞台で大暴れする準備はできている。

  

Q:キャプテンになった経緯は?

 7月の県高校総体が終わった後に監督と3年生の推薦で決まりました。3年生の試合に出させてもらっていたのですが、3年生は県高校総体では優勝したけど全国大会につながらず悔しい思いをしたので、先輩たちの分まで精一杯頑張りたいと思う気持ちは強いです。

 

Q:理想のキャプテン像はありますか?

 チームが苦しいときに頼りになるのがキャプテンだと思っています。言葉でどうこう言うタイプではないので、背中で引っ張っていけるキャプテンになりたい。チームを背負う責任は感じるし、自分がやらなければいけないという気持ちは強くなりました。プレッシャーはそんなに感じませんが全国制覇を狙えるチームにしたいです。

 

強烈なシュートが武器の三重野凌空

 

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