主将奮闘記vol.2 大分上野丘高校バスケットボール部 安部剛史(2年) 「今一番不足しているのは、うまさより強さ」
2021/01/28
- 主将奮闘記
Q:キャプテンになって大変なことは?
大変と思ったことはないです。キャプテンになることで責任は少しあるけど、達成感の方がある。プレッシャーを感じたことはないし、周りも助けてくれるのでプラスの方が多いです。
Q:新チームの手応えは?
個々の能力は前チームよりはあるけど、バスケの理解力が足りない。プレーの選択肢が少ないので、これから相互理解を深める必要があると感じています。それと今一番不足しているのは、うまさより強さ。勝つチームは能力の高さより強さがある。これは精神面の部分なので自分一人でどうにかなることではない。意識を変えなければ強さを得ることはできないので、言い続けなければいけないと思っています。
Q:大分上野丘高校でバスケットボールをしたいと思った理由は?
自分の将来の選択肢を増やすためには、上野丘が一番いいと思いました。中学の頃も勉強とバスケを両立できたし、今も変わらない。ここに来て良かったと思っています。
Q:バスケットボール部ならではの伝統、あるあるネタはありますか?
バスケ部というよりは上野丘の全部の部活あるあるですが、練習は平日2時間、休日は3時間と短い。ただ勉強のイメージが強いけど、逃げ道をつくりたくない。練習時間が短いから負けたとは絶対に言いたくない。熱量を持って練習すれば補うことはできると思っています。
Q:では最後に、県高校新人大会への意気込みを。
チームとして求めているのは、「シュートが入る、入らないに関係なく、勝つバスケをする」こと。ディフェンスからリズムを作って、勝ち上がりたいです。
「熱量を持って練習する」と語った安部剛史
(柚野真也)