勝敗のコントラストが明確なスポーツの世界。

競争を勝ち抜いてきた選手や監督の

多彩なフレーズ、深い含蓄に満ちた言葉に耳を傾けてほしい

つかんだ勝利は自分たちの軌跡

中津北高校女子バスケットボール部　大津留礎監督

２年連続10回目の優勝でインターハイ出場を決めた試合を振り返ってのひと言。主力に故障を抱える選手が多かったが「自分たちが取り組んできたことが実を結んだ。選手は最後まで頑張ってくれた」と選手を労い、勝利を喜んだ。

100点奪われても110点取ればいい

藤蔭高校男子バスケットボール部　西塚建雄監督

全国大会を７回制した名将は、攻防が素早く移動するテンポの速いゲームを好む。創部１年にも満たないチームを率いて、爆発的な攻撃力を武器に大分の高校バスケットボール界に新しい風を吹かせた。

個人の力が上がった結果が強い集合体となる

大分商業高校野球部　渡邉正雄監督

４年ぶりの夏の甲子園出場を目指し今冬は個人トレーニングを増やし、選手の個々の力を伸ばした。強打者が並ぶクリーンアップ以外も実力者が揃い第１シード校として注目が集る。