オー!エス!に刻まれた名言 #047 【大分県】
2022/11/16
- コトバのチカラ
勝敗のコントラストが明確なスポーツの世界。
競争を勝ち抜いてきた選手や監督の
多彩なフレーズ、深い含蓄に満ちた言葉に耳を傾けてほしい。
やり残したことはないよな
大分舞鶴高校ラグビー部 杉本圭監督
全国高校ラグビー大会県予選の決勝で敗れ、3年生に最後の言葉を掛けた。「うまくなったのかな、強くなったのかな…。勝つことはできなかったけど、最高のパフォーマンスだった」と続けた。
このメンバーで最後に試合ができてよかった
大分南高校サッカー部 末永孟久(3年)
全国高校選手権大会出場には一歩及ばなかった。決勝戦敗退後のロッカールームで、支えあった同級生への思いを語り、下級生には「1、2年生はこのピッチに立って優勝できるようにこれからの練習を毎日頑張ってください」と伝えた。
全てをさらけ出し、心から信頼できる仲間だった
大分西高校陸上部 帆足茉優(3年)
県高校駅伝競走大会を最後に競技人生にピリオドを打った。2人の3年生部員へ、「ツラいときの方が多かったけど、いつも家族のように支えてくれた。全てを出し切れたのは仲間のおかげ」と感謝の言葉を伝えた。