
サッカーU―17日本代表 代表の誇りを胸に、平野稜太が世界へ挑む 【大分県】
サッカー
高校スポーツの冬の全国大会県予選が終わった。各競技で数々のドラマがあり、心を揺さぶる魂のこもった言葉があった。また、J2降格が決まった大分トリニータの選手や監督の言葉には悔しさがあふれていた。
中津東高校サッカー部 首藤啓文監督
決勝戦を前に選手に伝えた。「自信を持って堂々と胸を張ってキックオフを迎えよう。手づくりの(全選手の名前が書いた)横断幕を見たよな。俺はこんなに応援してもらったこと、支援してもらったことがない。スタンドにいる人たちが感動で涙が出るような、熱いプレーをしろ」
大分工業高校サッカー部 友成義朗監督
20年ぶりに、全国高校サッカー選手権県大会の決勝に進出。決勝前のロッカールームでの言葉。敗戦となり結果は残せなかったが、ロッカルームを出る前に「ここから出たら胸を張れ。下を向くな。いいか、自信を持て」と選手に声を掛けた。
大分工業高校サッカー部 キャプテン増田海斗(3年)
決勝戦で敗れ、「相手より、俺らの方がうまかったが弱かった」と負けを認め、後輩たちに「この悔しさを次に生かしてほしい」と伝えた。
大分トリニータ 伊佐耕平
降格が決まった瞬間、膝に手を添えて下を向いたまま動かなかった。試合後に「J3からいろんな選手と戦ってきた。(J2に)落とした責任を感じている」と振り返った。
大分トリニータ 片野坂知宏監督
リーグ戦2試合を残してJ2に降格した直後のコメント。「選手の良さを引き出せず、勝ちにつなげることができなかった。これまで積み上げたことを試行錯誤しながらやってきたが、私に力が足りなかった」と全責任を負った。
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