新年の風物詩 おおいたシティハーフマラソン2019
2019/01/18
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10㌔レースでは、高校男子は1位から5位、高校女子は1位、2位を大分東明高校の選手が独占。全国大会常連校がその強さを発揮した。高校男子で1位となった東明の河野友誠(2年)は30分27秒でゴール。大会に向け一定のペースを保って走る練習を重ねた。「7㌔地点までは抑えて余力を残し、残り3㌔で勝負しようと思っていた」と、練習の成果が発揮され、計算どおりのレース展開ができたと振り返った。「ロードレースでの優勝は初めてなので都大路(全国高校駅伝大会)への自信につながると思う」と、精神面の成長にも結びつく走りができたようだ。
また、同じく10㌔レース高校女子1位(36分30秒)でゴールした大分東明の賀籠六里歩(2年)は、一般女子ランナーに食らいつき、粘りのある走りを見せた。「ラスト3㌔でペースを上げる予定だったが前半でエネルギーを使いすぎた。昨年よりは好タイムだったのでリベンジできてよかったけれど、想定タイムよりは遅かった」と、課題が見えたレースとなった。
10㌔レースの高校生では大分東明が上位を独占
(黒木ゆか)