3年ぶりに全国大会に出場する大分ラグビースクール 【大分県】
2025/01/23
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チームをけん引するのはキャプテンでスタンドオフの川内桜諒(6年・城南小)。リーダーシップがあり、プレーで仲間を引っ張る熱いハートの持ち主。「相手がどんなチームでも圧倒的な勝利を狙う。全国には180cm超えの選手も多いが、当たり負けはしない」と強い気持ちで全国に臨む。
副キャプテンでフォワードの堀カンナ(6年・南大分小)は、男子に負けない気合のこもったプレーでチームに貢献する。小柄だが負けん気が強く、「本当は体の大きな男子とプレーするのは怖い。でも負ける方が嫌だ。全国では自分の役割をしっかり果たし、優勝を目指したい」と意気込んでいる。
練習では自主性を重視しており、川内が中心となって選手のみのミーティングを行うことが多い。何が足りないのか、克服するためにどうすればいいのか自ら考え、行動することで大きく成長したという。
最後に「今回、全国大会に出場する6年生は、1年生の頃、日本で開催されたラグビーワールドカップに触発されてラグビーを始めた子が多い。私たちが全国で活躍し、子どもたちがラグビーに興味を持つきっかけになれたら」と話してくれた岡林コーチ。大分に再びラグビー熱を呼び込むためにも、全国での飛躍を誓う。
キャプテンの川内桜諒と副キャプテンの堀カンナ
(甲斐理恵)