スター候補生インタビュー(6) 飛び込み 池辺寛人(別府翔青3年) 「ここからが本当の勝負」 【大分県】

2025/01/06
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Q:今後も日本代表としての活躍が期待されますが、池辺選手にとって「日の丸」をつけて試合に挑む意義とは?

 日の丸を背負うことは、これまでとは全く違う重みがあります。周囲の期待や注目の目が変わりましたし、後輩からもアドバイスを求められることが増えました。それが僕にとってはうれしくもあり、同時に責任感が増しました。

 これからは年齢制限のないシニアカテゴリーになりますが、やはり目標はオリンピックです。4年後のロサンゼルス・オリンピックを目指して、今から一つ一つ階段を登っていきたいと思っています。

 

Q:同年代には、パリ・オリンピックで男女通じて初めてメダルを獲得した玉井陸斗選手がいます。彼はどのような存在ですか?

 玉井選手は同級生ですが、僕にとっては「雲の上の存在」です。今はライバルとさえ言えませんが、だからこそ「追いつき、追い越したい」という強い気持ちがあります。そのためには大学でどれだけ成長できるかが勝負です。

 

Q:2025年はどんな1年にしたいですか?

 まずは大学の練習環境に慣れ、練習に集中できる状態をつくることが最優先です。その上で、目標は日本代表としてユニバーシアードに出場し、結果を残すことです。4年後のロサンゼルス・オリンピックに向けて、2025年は新たなスタートラインに立つ1年にしたいですね。ここからが本当の勝負だと思っています。

 

 

 4年後のロサンゼルス・オリンピックを視野に入れる

 

 

 (柚野真也)

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