スター候補生インタビュー バレーボール 中川美柚(東九州龍谷高校3年)
2018/01/03
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—これまでの競技生活のなかで一番思い出に残っている大会は?
高校3年のインターハイで日本一になれたことです。優勝する嬉しさを味わえました。あの快感は忘れられない。(相原昇)監督に日本一にならないと見えない風景があると言われ続けたのですが、ようやくその意味が分かったような気がします。自信がついたし、勝者のメンタリティが分かった。国体ではチームの状態は万全ではなかったのですが2位になれたのは日本一の経験があったからだと思います。春の高校バレーでは挑戦者としてぶつかっていきたいです。
—全国の舞台でも勝つことが義務づけられている東龍ですが、エースとしてどのようにチームの勝利に貢献したいですか?
期待が大きい分プレッシャーも大きいですが、力に変えたいです。エースとは長岡望悠選手(久光製薬スプリングズ、東九州龍谷高校卒)のように、大事な場面で得点できる選手だと思っています。苦しい場面になれば私にトスが上がってくると思うので確実に決めたいです。
—中川選手にとって相原監督の存在とは?
東龍に誘ってくれたのも監督ですし、ここまで私を成長させてくれた方です。普段はあまり話をすることはないですが、バレーに対する熱い思いは日本一です。もう一度優勝して、監督と一緒に喜べればと思います。
—卒業後の進路は?
トップリーグのチームに入りたいです。春の高校バレーで日本一になって、自信をつけて入りたい。そこで日本一を目指したいし、全日本に入れるようになりたいです。大きな目標はオリンピックの出場。東京オリンピックも狙えるのであれば狙いたい。東龍歴代のエースが活躍しているので、同じ舞台に立つことができるように頑張りたいです。
将来の全日本エースの逸材
(柚野真也)