主将奮闘記 柳ケ浦高校サッカー部 高松芹羽(2年) 【大分県】

2024/02/27
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 年末年始の全日本高校女子サッカー選手権大会で柳ケ浦史上最高順位の3位となった。大会後に3年生が引退して、新チームを引っ張るのがキャプテンの高松芹羽だ。県高校新人大会は6連覇を達成し、続く九州高校新人大会では3位と好発進したが満足することはない。「日本一が目標であるが一戦一戦を大事に戦うことは変わらない。常に勝利を目指すだけ」と地に足をつけ、まい進する。

 

Q:全日本選手権で3位を経験したメンバーが新チームでは軸となっています。今年のチームの特徴は?

 結果を出したことで自信を持ってプレーできています。ただ、前チームに比べるとスター選手がいないと自覚しているので、全員が気持ちを一つにして、あきらめない姿勢を持って一生懸命プレーするチームになればと思っています。

 

Q:昨年も最終ラインでプレーしていましたが、今年はキャプテンであり、ディフェンスリーダーとして統率しています。自分のプレーに対して、変化はありますか?

 昨年はキャプテンの重松日菜さん(3年)が守備を統率してくれていましたが、今はいないので自分がやるしかない。間違ってもいいから最終ラインの上げ下げを繰り返して、コンパクトな陣形を保つことを心がけています。コンパクトにすることで、前線の選手はボールの奪いどころが明確になるし、オフサイドも仕掛けることができるので、恐れずに正確な判断をしたいです。

 

守備を統率する高松芹羽

 

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