スター候補生インタビュー(8) サッカー 松岡優空(柳ケ浦3年)「チームを勝利に導くゴールを決める」 【大分県】

2024/02/01
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 全日本高校女子サッカー選手権大会(全日本選手権)で、柳ケ浦高校過去最高の3位の原動力となった。1年の頃から全国のピッチに立ち、3年時は貪欲にゴールを狙うエースストライカーとしてチームを引っ張った。卒業後は愛媛FCレディース(なでしこリーグ1部)の加入が決まっており、新たなステージで得点王を目指す。

 

Q:次のステージが決まり、率直な感想は?

 全日本選手権の前に内定が決まり、知らせを聞いたときは本当にうれしかったです。(プロリーグの)WEリーグのチームではないですけど、両親に連絡した時に「良かったね」と言ってもらえた。夏からいろんなチームに練習参加したけど、なかなか契約までに至らなかったので親もほっとしたと思います。今は次のステージで勝負できることが、楽しみでしかないです。

 

Q:WEリーグ、なでしこリーグを目指したのは、いつ頃ですか?

 高校1年の全日本選手権が終わってからです。監督から「興味を持っているクラブがあるから頑張れ」と言われ、目指そうと思いました。最初は大学進学を考えていたのですが、先輩たちが3年連続でWEリーグ、なでしこリーグの選手になったこともあり、自分も続きたいと思いました。

 

Q:プレーモデルとなる選手は?

 たくさん点を取って、チームに勝利をもたらす選手になりたいです。好きな選手はフランス代表のアントワーヌ・グリーズマン。決定力が高くて、得点パターンが豊富。相手DFを翻弄(ほんろう)するテクニックもあり、見ていてほれぼれします。最近はサンフレッチェ広島レジーナの中嶋淑乃さんの動画をよく見ます。「プレーが似ている」と言われて意識するようになりました。キレのあるドリブルで決定機をつくり、なでしこリーグ2部からWEリーグの広島に移籍したのですが、いつか私もという思いはあります。

 

3月から愛媛FCレディースでプレーすることが決まった

 

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