3年生、冬物語(3) サーフィン 浜矢凪(聖心ウルスラ学園)がビッグウェーブを起こす 【大分県】

2024/01/14
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 「ナギ」が世界に羽ばたく-。日本サーフィン連盟のジュニアクラス年間ポイントランキング(2023年)で1位に輝いた佐伯市蒲江在住の浜矢凪(聖心ウルスラ学園3年・宮崎県)。ジュニア世代の最高の称号を手土産に、4月からプロサーファーとして国際大会に出場する。「スタイリッシュなサーフィンでプロとして高みを目指したい。ルーキー・オブ・ザ・イヤー(新人賞)を取りたい」と1年目からの活躍を誓った。

 

 昨年は浜矢にとって飛躍の年となった。日本サーフィン連盟公認の大会で3勝、ほとんどの大会で表彰台に上がり、ジュニアクラスのトップを走り続けた。さらに、4月にはプロ公認資格を取得した。浜矢は「前年(2022年)は勝てない試合が多く、どん底を経験したが、負けたくない気持ち、強い気持ちを持って試合をすることで(スランプを)抜け出せた」と振り返る。持ち味の波の斜面を切り裂くカービングのキレを取り戻し、波の上を軽やかに滑った。「(カービングの技術を)もっと磨き、精度を高め、質の高いサーフィンをしたい」とさらなる上達を目指す。

 

年間ポイントランキング1位となった

 

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