横浜キヤノンイーグルス 第2の本拠地で大勝、プレーオフに弾みつける 【大分県】
2023/03/27
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大分県をセカンドホストエリア(第2本拠地)とする横浜キヤノンイーグルスは25日、レゾナックドーム大分で花園近鉄ライナーズと対戦し、64-12で勝利した。今季の大分開催3試合を全て終え、キャプテンの梶村祐介は「大分での2試合はスッキリとした試合ができなかったが、最後の試合で自分たちらしい試合を見せることができた。多くの方が試合を観に来てくれ、声援を送ってくれた」と声を弾ませた。
花園の指揮官が「最初の10分が全てだった」と悔やんだように、横浜の試合の入り方は抜群に良かった。集中力が高く、接点で優位に立つと、強力なFWと能力の高いバックスが多彩なパターンからトライを奪った。キックやパスでつなぎ、FWで内を崩すことも両WTB(ウイング)が外を抜くこともできた。前半8分で3トライの猛攻で試合を優勢に進めた。
大勝後もプレーオフに向けて気を引き締めた沢木敬介監督