サッカー ジェイリースFC 課題と収穫を得て全国社会人選手権大会に挑む
2022/09/20
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もちろん課題もあり、ふとした隙を突かれて失点を重ねる試合運びのつたなさは改善しなければいけない。守備を統率するDF福元考佑は「無駄な失点があり、勝てる試合を落とすこともあった。戦術理解度の高い選手が加入して戦力は上がったが、上位に勝てるチームにならなければ上のリーグでは戦えない」と課題を挙げ、我那覇は「(リーグ戦の)後半はボールを持てる時間が増え、自分たちの時間が増えた」と収穫を口にした。
次の目標は、10月の全国社会人選手権大会で3位に入ること。チームとして初めて参戦する全国規模の大会だ。この大会で上位3チームに入れば、全国地域チャンピオンズリーグへの出場権を得る。永芳は「トーナメント戦であり、優勝するためには5日で5試合をこなさなければいけない。戦い方を大きく変える必要はないが、総合力が問われる大会となる」と話し、大会までの間にチームの底上げが必要と感じている。福元は「強い相手に対し、守備は失点ゼロで抑え、攻撃は数少ないチャンスをものにできるかがポイントになる。自分たちの力がどんなものなのか計りたい」と勝負への強いこだわりを示した。
守備を統率する福元考佑
(柚野真也)