3年生、夏物語2022 vol.5 サッカー男子 苦い経験を糧に再び全国を目指す大分鶴崎

2022/08/27
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 サッカーの全国高校総体で、全国の強豪校との力の差を見せつけられた大分鶴崎。県予選では5試合無失点だった守備が7失点し、得点は2に留まった。キャプテンの遠山隼都(3年)は「(対戦した東京代表の)帝京は準優勝したチームで、一人一人の技術、フィジカルの強さ、チームとしての完成度など、全てで上回っていた」とがくぜんとしたが、「学ぶべきことが多く、いい経験になった。(全国高校選手権大会で)再戦したい」と次の目標が明確になったようだ。

 

 年末年始にある全国高校選手権大会に出場するために、戦力を維持できたのは大きい。進学校の大分鶴崎は毎年、6月の県高校総体を終えるとほとんどの3年生が部活を引退し、受験に備える。ただ、今年は12年ぶりに全国高校総体にしたこともあり、7人の3年生が残った。「1年生の頃から自分たちの代で鶴崎の歴史を変えようと話していた」(遠山)。

 

全国でのリベンジに燃える遠山隼都

 

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