水球 春夏連続で全国大会に出場する大分水球クラブの小学生チーム
2022/08/17
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全国大会の出場を決めてから、守備の強化を図っている。堅守速攻のチームにおいて、マンツーマンの守備が勝利のカギを握る。金子照坪監督は「1対1を基本に、シュートを打たれそうなところを2人でカバーするなど、点を取らせない守備を徹底している」と話す。
ゴールキーパーの後藤大輝(6年)は「(相手のシュートを)たくさん止めて勝ちたい」と守備に手応えを感じており、得点源の亀井結衣と鵜戸萌々菜の6年生・女子コンビは「自分からガンガン攻めて点を取りたい」とチームを引っ張る。
普及から育成、強化までを、小学生から地道に行っている県内の水球。大分は水球の強豪として、全国でも名を残してきた。6年生を中心に全国で大暴れして、復活の狼煙(のろし)を上げる。
全国大会2勝が目標となる
(柚野真也)