バレーボール女子 東龍、優勝してもなお厳しく

2022/04/19
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全九州バレーボール総合選手権大会県予選

決勝 4月16日 大分商業高校体育館

東龍 2(25-16、25-18)0 国東

 

 新人大会に続き、今大会でも4試合で1セットも失うことなく「完全優勝」となった東九州龍谷(東龍)。準決勝、決勝のセット序盤で僅差となる場面はあったが、どの試合も相手に20点を与えることなく頂点に立った。それでも相原昇監督は声を荒げ、選手を叱咤(しった)した。「目標はどこなんだ?県で一番になることなのか。それとも日本一を目指すことなのか」

 

 新人大会から3週間、4月に入学した1年生を加え3学年がそろった最初の大会。ポジション、メンバーの大枠が決まり、まずは高校バレー3大大会の最初のタイトルとなる全国高校総体に向けて、チームはスタートした。傍目にはミスは少なく、仕上がりは悪くはなかったが、相原監督は「日本一になるために欠けているのはメンタルの部分。チームに厳しさがない。県大会であろうと、紅白戦であろうと、勝利への執念を植え付けたかった」と話す。

 

得点源として活躍した岡部詩音

 

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