主将奮闘記 大分高校ハンドボール部 松本翼 「勝負どころで得点できる選手になる」

2022/02/23
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 中学生の頃に関西遠征に来た大分高校ハンドボール部の試合を見て、衝撃を受けたという松本翼(2年)。「攻守の切り替えが速く、これまで見たチームと明らかに違った」。大分高校でプレーしたいと強く思い、中学卒業とともに神戸の親元を離れ、越境入学した。身長171cmはハンドボールでは小柄だが、左利きのスコアラーはスピードと1対1の駆け引きを武器にチームを勝利に導く。

 

Q:キャプテンとなった経緯は?

 昨年の夏に新チームになったときに、監督から指名されました。キャプテンは嫌われ役にならなければいけないという人もいますが、僕は全員とコミュニケーションを取っていれば、言いたいことも普段の会話の中で気負わずに言えるし、気まずい空気にはならない。みんなに愛されるキャプテンを目指しています。

 

Q:キャプテンとして心掛けていることは?

 練習から手を抜くと全体が緩むので、常に全力でプレーすることを考えています。それは練習前のランニングや練習後のストレッチも含めて、徹底するように意識しています。

 

Q:今年のチームの特徴は?

 個性的な選手が多く、ポテンシャルが高いと思っています。実力差がないので、全員がそれぞれの良かったプレー、悪かったプレーを指摘できている。練習から雰囲気が良いと思います。

 

ひと夏を越えてパフォーマンスが向上した松本翼

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