水球 チーム一丸となって全国大会を目指す大分水球クラブ
2022/02/22
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「自分たちのペースで試合をして、全国大会に出場したい」。大分水球クラブ・中学生の部のキャプテン堤凛太朗(城東中3年)は、今週末に控えた「第44回全国JOCジュニアオリンピックカップ春季水泳競技大会(水球競技)」の九州予選を前に意気込みを語った。3位以内に入り、本戦の出場を目指す。
コロナ禍で今年に入って練習が制限され、体力を落とさないように各自が自主練習を重ねた。最近になってようやく全体練習が再開できた。堤は「僕たち3年生は負けたら終わり。不安はあるがやるしかない」と話す。3年生5人、2年生3人、1年生4人で臨む最後の大会に向けて、追い込んでいる。メンバーの半数以上が小学生の頃から競技を始め、泳力がある。スピードとコンビネーションを生かしたカウンターを得意とするチームは、全国を狙える力がある。
ポイントゲッターの堤凛太朗