ボクシング 中学生ボクサーが全国のリングで勝利を目指す

2022/02/20
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 運動神経抜群の中家は、小学生の頃はムエタイで日本一になった経験を持つ。中学では野球部に所属し、ピッチャーとして活躍する。「野球は肩を使うし、膝の動きもボクシングと似ている」と他競技をすることで体の使い方を学んでいる。

ボクシングでも筋はよく、ジャブ、ストレート、フック、ボディ、アッパーの習得は早く、コンビネーションからのボディ打ちを得意とする。全九州では手数を出し、勝てば全国出場となる大一番では1ラウンドKO勝ちした。「全国大会は強い人ばかりだが、強気の姿勢で試合をしたい」と意気込む。

 

 二人は小学生の頃に「全日本U Jボクシング大会」に出場することが決まっていたが、コロナ禍で大会が中止となった。それ以降も全国大会は開催されず、2年ぶりの全国大会出場となる。目標は上位入賞。赤峰会長は「仕上がりは悪くない。二人とも力はある。対戦相手は年上になると思うが、練習通りの力を出してほしい」とエールを送る。

 

全国大会に向けての調整は順調

 

 

(柚野真也)

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