主将奮闘記 柳ケ浦高校サッカー部 松木葵 「チームの勝利への力となる選手になる」

2022/02/06
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 新チームが始動して1カ月。12日から始まる九州高校新人大会に向けて急ピッチでチームを構築する柳ケ浦高校の女子サッカー部のキャプテンとなった松木葵(2年)。170cmの長身を生かした空中戦を得意とするが、足元の技術も高く、両足を使い分けたキックは精度も高い。磨けば光る原石は、自身の成長とともに強い覚悟を持ってチームを引っ張る。

 

Q:キャプテンとなった経緯は?

 1年生の頃から学年のまとめ役だったこともあり、年明けの全日本高校女子サッカー選手権大会が終わって、監督やコーチから指名されてキャプテンになりました。前キャプテンの(川添)ゆずさん(3年)は小学生の頃からの憧れの選手で、ゆずさんのようなみんなに頼られるキャプテンになりたいです。

 

Q:2年生の頃から試合に出ていますが、新チームになって求められるプレーは変わりましたか?

 これまでトップ下でプレーしていましたが、新チームでは中盤の底のアンカーやセンターフォワードをしています。まだ新チームとなって時間がたっていないので、ポジションは周りとの組み合わせを試しているところですが、与えられたポジションで力を発揮したいです。

 

Q:新チームとなって初めての公式戦となった県新人大会の手応えは?

 やりたいことが何もできませんでした。球際の部分やスプリント回数も少なく、ピッチを広く使えなかった。多くの課題が出た試合となりましたが、九州大会までに改善できることもあり、試すこともできる。勝って九州大会に出られることを前向きに捉えたいです。

 

プレーでチームを引っ張る松木葵

 

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