スター候補生インタビュー(3) ソフトボール 新リーグに挑戦する日本文理大学の3選手

2022/01/03
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 日本文理大学から、女子ソフトボールの新リーグ「ジャパンダイヤモンドリーグ(JDリーグ)」に参戦するチームに3選手が入団する。キャプテンとしてチームを引っ張った分藤柚葉(4年)は「NECプラットフォームズ レッドファルコンズ」、長打を誇る井上瑞希は「伊予銀行 ヴェールズ」、大分南高出身で即戦力と期待される堀口佳乃は「日立 サンディーバ」で、新たな挑戦に向かう。

 

 

分藤柚葉

 

Q:新たなステージへの挑戦、現在の心境は?

 保育士になろうと思っていたので就職先も探していました。スカウトで堀口を見にきたNECの方にオファーをもらったときは迷いましたが、小学生の頃からずっと試合を見に来てくれた親が後押ししてくれました。自分の思いだけでなく、支えてくれた方々のためにプレーで恩返ししたいと思い、新たな挑戦を選びました。自分がどこまで通用するかワクワクしていますが、不安もあります。この4年間で成長できた部分を発揮したいです。

 

Q:大学4年間で得たことは?

 キャプテンを経験して責任感が強くなったことです。中学以来のキャプテンでしたが、部員が42人いるのでチームとして同じ方向に気持ちを向けることは難しかったです。選手だけでなく、指導者の方々とも意見をぶつけることで分かり合えた部分もありました。メンバー外の選手の気持ちを背負って試合に出ることで、チームメートのために、支えてくれた方々のためにという思いが強くなりました。

 

Q:どんな選手になりたい?

 バッティングが得意なのでチャンスに強いバッターになりたいです。これまでとはレベルの違うピッチャーとの対戦となります。勝負強さと思い切りの良さを発揮したいです。

 

Q:JDリーグではライバルとなりますが、同級生の2人にエールを送ってください。

 井上はソフトボールが好きで、誰よりも練習していました。結果が出ないときは苦しんでいましたが、最後の大会で結果を残したのは、これまでの努力が報われたのだと思います。これから先も誰よりも練習して、おいしいところを全部持っていく選手になってほしいです。

 堀口は最初会った頃は的外れなことばかり言っていましたが、学年が上がるにつれて自分の意見を持ち、発言できるようになりました。4年生では一番頼りになる存在でした。この4年間で、人として一番成長したのが堀口。選手としては可能性がまだまだあるので、堀口らしさを忘れずに頑張ってほしいです。

 

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