大分ラグビースクール 勝ちたい思いが3年連続全国大会出場へ導く

2021/12/18
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 おととし以降、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で試合はもちろん、練習もできない日々が続いたが、腐ることなく、仲間と支え合い、常に前を向いて走り続けてきた。「学校はバラバラだがチームワークはどこにも負けない」。そう胸を張って断言する選手たちがヒーローズカップ出場を勝ち取ったのは必然と言えるのかもしれない。

 

 全国大会での目標は優勝。プレーでも精神面でもチームを牽引(けんいん)するキャプテンの首藤慎仁(6年・宗方小)は「両センターの破壊力が持ち味。チームをしっかりまとめて、全国制覇を目指したい」、副キャプテンの岩本浩志(同・明治北小)は「一人一人のパワーがあるチーム。たとえ点を取られても声を出し、諦めずに優勝を目指したい」とそれぞれ意気込む。

 これまで多くの全国高校ラグビー大会出場選手やトップリーガー、日本代表選手を輩出してきた大分ラグビースクール。未来のトップ選手の芽が確実に育っている。

 

全国大会でも優勝を目指す

 

 

(甲斐理恵)

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