女子ソフトボールの新リーグに挑戦する日本文理大の3選手
2021/12/11
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分藤柚葉
1999年11月1日生まれ、ポジションはライト、右投右打、160cm、佐賀女子高校出身
NECプラットフォームズ「レッドファルコンズ」に入団
2年からレギュラーに定着し、勝負強いバッティングで今年は4番としてチームを引っ張った分藤。キャプテンとして過ごした1年間は、スタッフ陣と選手の間に入ってチームの方向性を決め、人間力を高めた。「自分の持ち味はバッティング。JDリーグはこれまでとは全然レベルの違う投手と対戦することになる。まずはトップリーグのレベルに慣れることが大事。1年目なので(出場機会は)代打からになると思うが、チャンスで勝負強さを発揮してアピールしたい」
井上 瑞希
1999年10月15日生まれ、ポジションはファースト、左投左打、164cm、福岡大学付属若葉高校出身
伊予銀行「ヴェールズ」に入団
頭角を現したのは2年の頃だが、3年でレギュラーの座の失い、4年になってもう一度ポジションを奪い返した。自他ともに認める努力家が、練習でも試合でも大きな声でチームを鼓舞した。インカレの初戦では起死回生の本塁打でチームを勢い付け、次なるステージのオファーを勝ち取った。「慣れると雑なプレーが出るので、初心を忘れずに謙虚でいたい。上カテゴリー(JDリーグ)のチームでプレーできるので、高校生、大学生から『あんな選手になりたい』と思われるような選手になるのが目標。一発ドカーンと打てるバッティングとミスのない守備を目指したい」
JDリーグに挑戦する3選手。左から堀口、井上、分藤
(柚野真也)