全日本U-12サッカー選手権県大会 大分トリニータU-12が連覇達成
2021/11/23
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第45回全日本U-12サッカー選手権県大会
11月21日 昭和電工サッカー・ラグビー場Aコート
決勝
大分トリニータU-12 1-0ドリームキッズFC
第45回全日本U-12サッカー選手権県大会は、昨年と同じカードとなった。大分トリニータU-12が、ドリームキッズFCとの競り合いを制して、2年連続4回目の優勝を成し遂げた。
大分トリニータが優勝を勝ち取った大きな要因は、攻守の切り替え部分の集中力に見いだせる。守備においてはドリームキッズのロングボールに対し、中盤の選手が競った後のセカンドボールを奪うことを意識させた。攻撃では指導陣は「どうすればボールを前に運べるか」と問い、選手は状況判断しながらパスとドリブルを織り交ぜ、ゴールを目指した。
序盤から互いに攻撃の姿勢を強く打ち出した試合は、前半12分に試合が動く。佐藤煌将(6年)が「得意の距離だったので思い切って蹴った」と豪快なミドルシュートでネットを揺らした。その後も追加点を狙い、増田壮我(同)が細かいステップからドリブルでサイドを崩し、キャプテンの増永大生獅(同)がセットプレーから決定機をつくった。
セットプレーから再三決定機をつくった