バスケットボール ナショナル育成センターを目指す前田桜(大分中2年)
2021/10/06
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日本バスケットボール協会が世界に通用する選手の育成を念頭に、年代に応じた技術指導、フィジカルトレーニングなどを行う「ナショナル育成センター」。今月末に行われるU14のトライアウトに、大分中学の前田桜(2年)が参加する。全国から選ばれた60人のうちの一人。前田は「高いレベルでどれだけ自分のプレーができるか挑戦したい。うまい選手のプレーを見て吸収したい」と、胸の高鳴りが止まらない。
手足が長く、172㌢のサイズに加え機動力もある。将来有望な逸材を、井場田卓監督は「ゴール下だけでなく器用にプレーができ、シュートレンジも広い」と評す。ポジションの概念にとらわれることなく、「中でも外でもプレーでき、1対1に強く、得点だけではなくリバウンドもアシストもできる、オールラウンダーになってほしい」と期待する。
今月末のトライアウトに参加する前田桜