大分トリニータUー12 13年ぶり3度目の優勝
2020/11/26
- HEADLINE
第44回全日本Uー12サッカー選手権大会県大会
決勝 11月22日 昭和電工サッカー・ラグビー場Aコート
大分トリニータU―12 3―0 ドリームキッズFC
前半 1―0
後半 2―0
全日本U―12サッカー選手権大会の県予選決勝が22日、昭和電工サッカー・ラグビー場Aコートで行われた。県内各地域代表36チームの中から決勝に進んだのは、圧倒的な攻撃力を有する大分トリニータU―12とドリブルサッカーで勝ち上がったドリームキッズFCだった。
首藤圭介監督が「やってきたことが全て出た。選手の成長を感じた」と振り返るように、試合序盤からトリニータが押し気味で進め、中道大聖(6年)を起点にボールを支配する。ドリームキッズは山下紫凰(6年)を中心に守備で得点を割らせず、大久保桧埜(5年)を軸にロングボールから攻撃を仕掛けるが、決定機を作るまでに至らない。
一進一退の攻防が続く中、均衡が破れたのは前半13分。トリニータの金井佑磨(6年)が自陣から得意のロングキックで前線にパスを送ると、相手のミスを誘いオウンゴールで先制する。「相手のプレスがきつかったけど、先制点を取れてチームが乗った」(金井)と積極的な攻撃を仕掛けるようになる。
先制点の起点となった金井佑磨