日出総合高校 一戦必勝の集中力を研ぎ澄ます 夏の強化プラン2017②
2017/08/16
- HEADLINE
日出総合高校
県高校総体結果:1回戦敗退
県高校総体で戦った3年生が全員残り、最後の選手権へと意欲を燃やしている。GK佐藤翔吾やDF内田幸太を中心とした守備中心のスタイルを得意とし、3年生がバランスを取り、いかに攻撃の厚みを出せるかが課題となる。県高校総体では、試合を通して戦い抜ける選手を見極めることができた反面、体力面での課題も見えた。この夏は走り込みに力を入れながら、体力面とメンタル面を同時に成長させたい。どうしても格上のチーム相手には守備的になりがちだが、MF太田頌一(2年)など突破力ある選手を筆頭に、相手の隙を突けるかがポイントとなる。「一戦必勝」の精神を胸に、全員で目の前の試合を確実に突破し、まずは冬の選手権(全国高校選手権)県予選で初戦突破したい。
この夏の強化プラン
(1)決定力
堅守速攻のチームのため一発を決める力が勝敗を左右する。ボールを奪ってから素早く仕掛ける攻守の切り替えがポイントとなる。
(2)集中力
「いいサッカーをするために、生活を逆算し行動すること」という小川清秀監督の信念の下、学校生活でも何事にも集中力を持ち、サッカーにつなげることが大切になる。
(3)あきらめない力
攻守ともにメンタル面を鍛えることが、最後のプレーの質の向上へとつながる。一瞬のチャンスをものにするための意識を全員で統一したい。