地元でV1デビューを飾った西知恕(J Tサンダーズ広島) 「チームを勝たせる選手になりたい」

2020/10/24
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 国内最高峰のバレーボールリーグV1で大卒ルーキーとしてデビューした西知恕(J Tサンダーズ広島)。大分市出身の西は地元での開幕試合を終え、「こんな幸せなことはない。コートに立つ喜びを感じた」と話した。序盤こそ緊張で硬さがあったが、徐々に速さと機動力のあるブロックで流れを作った。翌日の試合でも先発出場し、大分三好ヴァイセアドラー相手に2連勝したチームに貢献した。

 

 中学1年のときにバレーボールをはじめた西は、中学3年時は県選抜の一員としてJOCジュニアオリンピックのベスト8入りに貢献。別府鶴見丘高に入学し、2年から主力として全国高校総体や春の高校バレーに出場した。将来を嘱望され、19歳以下のユース日本代表合宿に参加し、日本体育大では主力として活躍、今年4月からJ T広島に入団した。

 

V1デビュー戦で先発出場した西知恕

 

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