【動画】ヒーローズ#8 大分舞鶴高校テニス部

2020/05/27
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 インターハイの中止が決まった直後、大園監督は電話やSNSを使って3年生と連絡を取ろうとしたが「僕自身、心の整理がつかなかったし、アイツらが頑張ってきた姿を見ていたから何て声をかけたらいいかわからなかった」。分散登校が始まり、昼食の時間を利用して3年生と一緒にご飯を食べた。これまで積み重ねてきたことや今後の将来のことについて、できるだけ明るく話したが、ある選手から「今も全国選抜やインターハイに出た夢を見る」と聞いたときは言葉に詰まった。

 

 今も気持ちが吹っ切れたわけではないが、キャプテンの太田翔(3年)が「国体があるかもしれないし、大学でもテニスを続けるので、そこにつながる練習をしたい」と話すように、それぞれが目標を見つけて再始動した。部活動休止の間に使用しなかったコートはコケが生えていたが、今は活気とともに消えている。

気持ちを切り替え再スタートを切った

 

◆3年生のインタビュー動画はこちらから視聴できます◆

 

 

(柚野真也)

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