【動画】ヒーローズ#8 大分舞鶴高校テニス部

2020/05/27
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 新型コロナウイルスの感染拡大で春から全国各地の高校大会で中止が相次ぎ、今夏の全国高校総合体育大会(インターハイ)の中止が決まった。3年生は一度も試合を行う機会のないまま部活動を引退する可能性がある。ヒーローとなるはずだった3年生は“今”どんな思いを胸に抱いているのか。

 

大分舞鶴高校テニス部

 

 昨春の全国高校選抜大会で3位となり、そこから経験と自信が備わり、悲願の日本一に向けて心技体が整った矢先の新型コロナウイルスの感染拡大による大会中止。追い打ちをかけるように全国高校総合体育大会(インターハイ)の中止が決まり、戦わずして日本一の夢が途絶えた。

 

 大園洋平監督は「この1年間、本気で日本一を狙っていた。それだけの選手がいたし、手応えもあった。本当に残念」と悔しさを隠さなかった。もちろん選手の思いも同じだ。井上亜希斗(3年)は「気持ちを切り替えられたわけではない。3年間このためにやったのでショックは大きい。正直、悔しい」と話し、鈴木蒼平(3年)は「自分たちの代で絶対日本一を取るという気持ちでやってきたので残念」と語った。

 

久しぶりの顔合わせとなり練習が再開

 

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