大分の高校生の“今”を伝える 最高の手本と過ごす貴重な時間 ウインドサーフィン  穴見賢太(国東高校1年)

2020/04/25
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 国内の大会は軒並みに中止となり、次はいつ、どの大会が開催されるかは未定だ。練習も大手を振ってできないが、限られた時間で細心の注意を払って“水面を滑る”。穴見賢太(国東高校1年)は、ウインドサーフィンのプロ資格を持つ父・和彦さんとトッププロとして世界を転戦する兄・知典さんと練習を重ねている。

 

 ウインドサーフィンとの出会いは必然だった。幼い頃から海が遊び場で、父と兄が練習する姿を見て育った。母も県民体育大会で優勝したことのあるウインドサーフィン一家だ。小学校に入学する頃にはセイルの張ったボードに乗っていた。乗れば乗るほど、めきめきと実力をつけ、出場した小学生、中学生の全国選手権で日本一になる。昨年は17歳以下の日本代表として世界選手権に出場し、年齢制限なしの全日本アマチュア選手権で準優勝するなど、成長速度が緩むことはない。

 

トッププロとして活躍する兄との練習は貴重

 

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