もう一度日本一を目指す 競泳 高橋功(南大分中学3年、ルネサンスおおいた)

2020/04/05
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 昨夏の全国中学校水泳競技会200㍍平泳ぎで頂点に立ち、全国JOCジュニアオリンピック夏季水泳大会でも同種目で日本一になった。高橋功(南大分中学3年、ルネサンスおおいた)は、「競うことが好き。大会になると燃える」と自己ベスト更新とともに“勝てる選手”になることを目標とする。今年は2大会連覇とともに国体、日本選手権を視野に入れ、飛躍の年にしたいと話す言葉に力がみなぎる。

 

 ぜんそく治療に効果的と言われ水泳を始めたのが3歳の時。大分市内のスイミングスクールに通い、「周りと競いながら速く泳げるようになった。自分には水泳が向いているのかな」と思えた小学2年の頃には選手コースで練習するようになっていた。全国規模の大会に出場するようになった小学5年時には日本一を意識するようになる。専門種目は平泳ぎだが「苦手種目がない」のが強み。全種目を均等に練習することで体のバランスと体幹が強化され、けがの少ない選手へと育った。

 

全中、JOCジュニアオリンピックで日本一になった高橋功

 

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