大分リトルシニア(野球) 熱く熱く前へ

2019/01/05
  • クラブ・部活訪問

 チームの設立は26年前。大分県内のリトルシニアチームの中では一番古い歴史を持つ大分リトルシニアには、現在女子部員1人を含む20人が在籍し、水・土・日曜の週3回練習を行っている。大分市東部地域の選手が多いが、別府市や臼杵市から通う選手もいる。チームを率いる吉松俊文監督は、自身も小学校から高校まで野球に打ち込み、大分リトルシニアのコーチを務めた後、監督に就任して7年目。他にも総監督1人とコーチ4人が指導に当たっている。

 

 昨年5月に宮崎県で行われた2018年日本選手権九州予選大会では準優勝という結果を残したが、その後の全国大会では1回戦で敗退。全国ではなかなか思うような成績が残せていない。吉松監督は「まだまだ気持ちが優しすぎる。もっと熱い気持ちを全面に出せるようになれば、結果がついてくるはず」と、今後の成長に期待する。

 

 選手たちの精神力強化への期待を込めて、今年度のチームスローガンは「熱く熱く前へ」。負けて味わった悔しさを胸に刻み、次のステップへの糧として野球にぶつける負けん気の強さを身に付けることができれば、全国での勝利もかなうだろう。

 

2月の九州大会に向けて練習にも力が入る

 

  • LINEで送る

関連記事

ページトップへ