滝尾陸上クラブ スポーツ少年団駅伝交流大会3連覇
2018/03/03
- クラブ・部活訪問
毎週火・木・土に行う練習では、“体の土台”づくりに励む。走る前のストレッチやミニハードルにたっぷり時間をかけ、週1回は柔軟性を向上させるために太極拳を取り入れるなど、あらゆる方面から基礎力の強化を行う。
「心と体の土台を整えるだけで子どもたちは驚くほど伸びる」という河野監督の言葉を体現するように、選手たちは素質に関係なくめざましい成長を遂げ、それが選手層の厚さにつながっている。
現在は3月に行われるトラック競技の大会へ向け練習に余念がない。河野監督が「経験に勝るものはない」と話すように、選手たちはさまざまな大会を経るごとに、走る楽しさに目覚め、勝つ喜び、負ける悔しさを知り、勝ちたいという強い思いを育む。その思い=向上心こそが滝尾陸上のさらなる強さを生み出す源となる。
指導方針は「心と体の土台を整える」
(甲斐理恵)