明豊高校ソフトテニス部 全国高校選抜大会に向け、“強い明豊”となる!
2018/02/21
- クラブ・部活訪問
今年のスローガンは“挑戦”。1年生が主体のチームのため経験が少ない分、試合ではメンタルの弱さからミスが出てしまうことが多いという。経験を重ねることで自信をつけ、どんな相手にも立ち向かえる強さを求め練習に励む。吉良監督が掲げる強さとは、試合で勝てる強さだけではなく、人間としての強さだ。「強いアスリートは技術はもちろんだが、人間としても見習うべきところがたくさんある。日常生活の中でも意識して、成長してほしい」
スポーツマンとして、学校生活や寮生活でも、掃除やあいさつなどの日常生活の基本を意識することで規則正しいリズムが整い、心のリズムも整う。これらが当たり前にできる選手は、指導したことがすぐその場でできるようになるという。生活の全てが試合につながるという監督の教えを選手たちも素直に受け止め、実行しているからこそ、着実な成長ぶりを見せるのだろう。先輩たちが培ってきた“強い明豊”を自分たちの代でも継続させるため、日々の努力を惜しまない。全員が全国という同じ目標を見据えている。
「規則正しいリズムが心のリズムを整える」と吉良洋介監督
(黒木ゆか)