レスリング 県高校新人大会で20年連続21回目の優勝を決めた日本文理大学付属の強さの秘密とは

2020/11/29
  • クラブ・部活訪問

 県高校新人大会のレスリング団体戦で20年連続21回目の優勝を決めた日本文理大学付属。55kg級から120kg級の7階級で各2選手がそろう選手層を誇る。勝龍三郎監督は「突出した選手はいないが全員のレベルが高い。団体戦、個人戦共に九州大会で好結果を残して、全国高校選抜大会の出場権を得たい」と話し、1月の全九州高校新人選手権大会に向けて気持ちの入った練習が続く。

 

 勝監督は「強くなるために何をすべきか」を選手一人一人に問い、どんな選手を目指すのかを話し合う。「センスがなければ技術を身に付け、技術がなければパワーやスタミナをつければいい。自分に足りないもの、自分が他の選手より勝っているものを認識させて、それを戦略的に伸ばせばトータルで強くなる」。まずは己を知り、目指すビジョンを明確にすることで、練習への取り組みが変わるという。

 

県高校新人大会団体戦で20連覇を達成した日本文理大学付属

 

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