現役プロが熱血指導 大分に広がる「バスケの灯」 【大分県】
オー!エス!に刻まれた名言 #046
勝敗のコントラストが明確なスポーツの世界。
競争を勝ち抜いてきた選手や監督の
多彩なフレーズ、深い含蓄に満ちた言葉に耳を傾けてほしい。
もう一度ここに戻って、借りを返したい
大分東明高校駅伝部 松井一(1年)
1年生アンカーとして出場した初めての全国高校駅伝は、表彰台にあと一歩及ばず4位に終わった。ゴールした直後にキャプテンの柴戸遼太(3年)から「お前の根性を見た。ありがとう」と言葉をかけられた。
「いい経験」で終わらず、次につながる敗戦にしたい
大分高校バスケットボール部 楠本哲二監督
大分高校初の全国大会は2回戦敗退で終わった。「ここに来ることが目標だったが、これからはここに来て一つでも多く勝つことが目標となる。戦えるチームにしたい」と話した。
3年間の全てが終わった
東九州龍谷高校バレーボール部 佐村真唯(3年)
1年時に日本一を経験し、最終学年になってからはキャプテンとしてチームを引っ張った。どんな苦境に立っても「まだまだ、これから」と声をかけ続けたが、力及ばず春の高校バレー2回戦で敗退した。
緊張より感動の方が大きかった
中津東高校サッカー部 首藤啓文監督
全国高校選手権大会の開幕戦は国立競技場で行われた。「国立競技場での試合だったので選手は緊張すると思っていたが、多くの声援を受け、憧れの舞台に立てた喜びの方が大きかったようだ。初戦敗退となったが、選手が力を出し切った」とたたえた。