現役プロが熱血指導 大分に広がる「バスケの灯」 【大分県】
オー!エス!に刻まれた名言 #043
高校スポーツの冬の全国大会県予選が終わった。各競技で数々のドラマがあり、心を揺さぶる魂のこもった言葉があった。
久しぶりの花園で暴れたい
大分舞鶴高校ラグビー部 杉本圭監督
34連覇を阻止され、ラグビーの聖地である花園ラグビー場である全国高校ラグビーフットボール大会の出場が2年間途切れた。3年ぶりの花園への切符を手にし、舞鶴の新たな歴史を築くと語った。
君たちは負けていない
大分東明高校ラグビー部 白田誠明監督
史上初の「引き分け両校優勝」となり、抽選の末に全国大会出場を逃したが、全国高校ラグビーフットボール大会大分県予選で3連覇を達成した選手に話した一言。「県総体から大きく成長したと感じる試合だった。胸を張って卒業しなさい」と声を掛けた。
みんなの汗が染み込んで(タスキが)重かった
大分西高校陸上部 奥西つばさ(3年)
女子第37回県高校駅伝競走大会で4区を走り区間賞。「1、2、3区が頑張ってくれた。みんなの思いが詰まっていた」と振り返り、トップでアンカーにタスキをつないだ。
全国で上位を狙えるタイムが出た
大分東明高校駅伝部 井上浩監督
男子第72回県高校駅伝競走大会で、2時間3分38秒の好記録で優勝。1区から7区までの全区間で区間賞を独占する完全制覇に、「ノーブレーキで予想を上回るタイムだった」と選手をたたえた。