現役プロが熱血指導 大分に広がる「バスケの灯」 【大分県】
オー!エス!に刻まれた名言 #040
何もかも忘れるぐらいうれしい
大分高校サッカー部 前園陽人(3年)
県高校総体の決勝はPK戦の末に1年ぶりの王座奪還。1年間県内の主要タイトルを獲れず、自身がけがで苦しんだこともあり、試合後に涙がこぼれた。
この大会に優勝してこそ、次のステップがある
明豊高校バスケットボール部 杉山真裕実監督
チームの主軸であるキャプテンがけがで戦線離脱し、九州大会の中止が決まり、チームの士気は下がったが「優勝して全国に行かなければ意味がない」と呼び掛けた。同校野球部がセンバツで準優勝し、各部が次々に全国高校総体出場を決めていることに触れ、「自分たちの存在価値を示そう」と鼓舞した。
強い舞鶴を見せたい
大分舞鶴高校ラグビー部 川上隆輔(3年)
2年前の県高校総体優勝を最後に県内での優勝が遠ざかっていた。秋には、高校ラグビーをする者なら誰もが憧れる“花園”への出場権を懸けた県予選がある。常勝・舞鶴の復活に向けて強い思いを示し、 「秋の大会が楽しみ」と語った。