OITA SPORTS

6/30 MON 2025

supported by

株式会社 まるひで

バレー バレー

オー!エス!に刻まれた名言 #037

オー!エス!に刻まれた名言 #037

今年最初で最後の全国切符を懸けた戦いがあった。

コロナ禍で目指す場所を失い、日常が非日常となった日々を乗り越え

試合に対する思いは例年以上だったに違いない。

選手や監督の金言の数々に耳を傾けたい。

今回は全日本バレーボール高校選手権大会(春の高校バレー)県予選編

 

 

勝って泣け、勝って泣こう

 

江崎裕之監督(大分工業)

決勝戦は第5セットまで持つれる接戦だったが惜敗。「潔く負けを認めて、前を向いて来年リベンジすると思うなら、(勝負を分けた)この2点を取り返さないと」と1、2年生に語った。

 

 

まだ何も得ていない

 

竹内誠二監督(東九州龍谷)

21連覇を達成するも「大分県の代表を取っただけ」と気を緩めることはない。目標はあくまで「日本一連覇」と、大一番に向けて気持ちを引き締めた。

 

 

冷静に気合を入れた

 

柿原茂徳監督(大分南)

第5セットが始まる前に選手を全員会場の外に出し、「戦術的なことは何も言わなかった。1セット目の入りのようにリセットさせた」。この絶妙な間により選手は冷静さを取り戻し、優勝につながった。

 

 

日本一連覇を狙えるのは私たちだけ

 

室岡莉乃(東九州龍谷3年)

春の高校バレーで優勝した直後のインタビューで「連覇を狙う」と宣言。その思いを胸に県代表を勝ち取ったが、通過点に過ぎない。

 

 

勝ったと思うな。勝ったと思った瞬間に負ける

 

羽田野拓実(大分南3年)

経験の浅いメンバーが多いチームに向けて、試合中に何度も投げ掛けた言葉。「最後まで集中力を切らさなかったことが優勝の要因」と話した。